赤ちゃんと何をして過ごせばいいかわからない人に
はじめての育児、赤ちゃんと過ごす二人きりの時間、何をしたらいいか分からないって悩む方多いのではないでしょうか?
かくいう私も悩んだのですが、妊娠中に読んだ本の内容に、「3歳までに1万冊の絵本を読むと語彙力が育まれる」といった記載があったので、そのような時間には積極的に絵本を読むことにしました。
(しかしズボラな私なので読んだ絵本の記録を全くつけておりません。笑)
まだ寝返りもできない赤ちゃんの頃から、赤ちゃんの横に寝転んで一緒に絵本を読みました。3歳になった今でもたまに寝転んだまま読むことがあります。赤ちゃんの頃を思い出せて、とてもしあわせな時間です。
今回の記事ではまず0歳の赤ちゃんにおすすめの絵本をご紹介します。
おつきさまこんばんは
娘が赤ちゃん時代、大好きだった絵本のひとつです。
『今夜もお月さまは夜空で照らします
静かな夜の空。ネコが寝そべる屋根の上が明るくなって、しだいに金色に輝くまん丸いお月さまがでてきました。「お月さまこんばんは」。ところが、そこに黒い雲やってきて、お月さまを隠してしまいます。でも、だいじょうぶ。黒い雲は少しお月さまと話をして、また去って行きました。ふたたびあらわれたお月さま、にっこり笑顔で「こんばんは」。まるで話かけてくるようなお月さまのやさしい表情に子どもたちも思わずにっこり。』
私がこの絵本を購入した当時は、まだ絵本作家さんにも詳しくなく知らなかったのですが、こちらの作者の林明子さんはたくさんの人気絵本を生み出しています。気づけば親子ともに林明子さんの絵本がだいすきになっていました。
自分で絵本を手に取れるようになってからはこの本をしょっちゅう引っ張り出しカミカミしていたので、角がぼろぼろになって歯型がついています。笑
林明子さんの赤ちゃん絵本は他にもあり、4冊セットで販売されているものがあります。
どれも赤ちゃんに読むのにぴったりな身近な内容をかわいらしい絵で描かれています。
『あかちゃんの生活に寄り添った4冊セット
ちいさなくつがおでかけをする『くつくつあるけ』、あかちゃんが一生懸命服を着て手や顔を出す『おててがでたよ』、スープを飲んでこぼしてしまったぬいぐるみにお世話を焼く『きゅっきゅっきゅっ』、夜になっておつきさまとごあいさつ『おつきさま こんばんは』の4冊セット。おでかけや着替え、食事、あいさつなど、あかちゃんの生活の身近なテーマが、優しく明瞭な色彩で、表情豊かに描かれます。』
また、こちらのセットの内容を丈夫なボードブックにしたセットが部数限定出版されています。
破れにくいし、植物性インクを使っているのでなめても大丈夫とのことで安心ですね。出産祝いなどギフトにもおすすめです。
0歳から読める本ですが赤ちゃんのときだけというものではなく、1歳2歳3歳に成長しても読めます。そのときの年令によって感じることが違うと思いますので、赤ちゃんが成長してもたびたび読み聞かせたい絵本です。
じゃあじゃあびりびり
こちらも同じく大好きだった絵本です。
『「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー」「みず じゃあじゃあじゃあ」「いぬ わんわんわんわん」
赤ちゃんに身近なものを、わかりやすい絵とリズミカルなことばで表現した、音から物を認識する絵本。赤ちゃんの耳が大好きな擬音語がたくさん登場する、0歳からのファーストブックの大定番絵本です。』
ハードブックといって分厚い紙で作られた小さいサイズの絵本で、赤ちゃんでも持ちやすくてめくりやすいです。何度も何度も読んでいると、そのうち自分の好きなページで目を見開いたり笑ったりと反応してくれます。そして「ねこ」と読んだら「にゃんにゃんにゃん」なんて発語を聞ける日もやってきました。
ねこがいっぱい
じゃあじゃあびりびりを読んでいるうちにねこが好きなのかしらと気づき、娘に選んだ一冊です。
かわいらしいたくさんのねこを見ながら、「おおきい」「ちいさい」などの言葉を自然に伝えられます。
『のびやかに描かれた、楽しいねこが次々登場!
赤ちゃんがはじめてであう、身近な動物のひとつである、ねこ。見かけると「にゃんにゃん!」と声をかける子も多いのではないでしょうか。この絵本は、「おおきい ねこ」「ちいさい ねこ」「ふとった ねこと」「ほそい ねこ」など、楽しいねこたちが次々に登場します。のびやかでやさしい雰囲気の絵に、赤ちゃんもにっこり。ねこがいっぱい集まったページは、赤ちゃんも目を輝かせて反応します。』
ねこよりいぬ派の子には『いぬがいっぱい』をどうぞ。
おわりに
今回ご紹介したのは、長年愛されているロングセラーの赤ちゃん絵本でした。
赤ちゃんとの時間にぜひ取り入れてみてください。
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